2010年08月07日

優しい手

昨日、実家へいったついでに、


父に、

「まだ左肩痛いの?」


と聞いたら、


「今日はもうだいぶ痛くない。押すと痛いけれど」



正直、じゃあ、揉んであげなくていいか~って思いそうになったけれど、


せっかく、前回の記事のコメント

アドバイスをもらっていたので、

この機会を逃しちゃうなんて勿体無いかも!
(父の痛みもいつまで続くか分からないし。でも、私よりはるかに長いのですが・・・)


と、意を決して!
(大袈裟かもしれないけれど、
私には、結構「肩揉んであげるよ」って言い出す勇気が必要だった。)


素直に、「私が揉んであげるよ!」とは

言えずに、

息子に、「じいじの肩もんであげて!ママも一緒にするから」


と言った。


も~、私の精一杯(苦笑)


おもちゃで遊んでいた息子は、
「え~、今は嫌だ~」って言い出して・・・


しびれを切らして、
「じゃあ、もうママだけでするよ!」(って、本当は、私の問題なのに。。)


やりだしたら、横で見ていたばあばに、息子がしだしてくれた。


息子に、お手本を見せるように、私が父の肩を揉み、
息子は、それをみて、母にしてあげる。
(普通の肩もみは、既に息子は私に何度かしてくれているので知っているけれど、
ヘキを揉んであげるのが、興味をそそったらしい。)


「ヘキが痛いんだ。」と父。


しばらく私がもんであげていたら、

なんだか、父は、
ちょっと泣きそうになっていたのが分かった。



もう何年ぶりかな~。
父の肩もみするの。

レイキも使ってしだしたら、

父が、「なんしよると?」
と言い出したけれど、

母が、「黙ってされときなっせ」と言ってくれたので、
ちょっと助かった。


父の思いまでを読み取ってみよう、までは、いかなかった。


喜んでくれているのが分かっただけで、
昨日はもうそれでいいやって思った。

正直、そんなに思いを感じてみるのが怖かった、というのもある。


途中で、息子と交代し、

私は母を。息子は父の肩もみへ。



息子の肩もみは、本当に気持ちがいいのだ。


小さい手と、圧がかかりすぎない強さの、

優しい感触がたまらなく、気持ちがいい。


それを、両親に味わってもらえたのも、嬉しかった。


母は、肩もみをして、とっても嬉しい、という表現はしなかった。

でも良く考えてみると、


父の表現があまりにもダイレクトで、

嬉しい、と思ってくれた母の気持ちの存在?があまり目立たなかった
だけかもしれない。



それって、

全てにそうだったかも。。。


私は、母の愛情は、いっぱい愛されて育った、と思ったことは
あまりない。


どちらかというと、母は、弟を可愛がっていた、と思っている。



それって、今まで、私が気が付かなかっただけのことかなあ??




ん~、今はまだ、「ちょっと待って~そんなにいっぺんに言われたら・・」って状態。。

でも、気が付いてしまった・・・のかも??

そうなんだ!そうなのか?

の一人自問自答。。。


今朝は、自分の左ヘキが痛い・・・
それも面白い、と受け止めよう。




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Posted by まっちゃ at 09:53│Comments(0)レイキ
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