手を貸してもらう~続き~
そしてやってきた、本番?の昨日の日曜日。
仕事から帰りながら
「あ~、今日はせなんよね~。
先週出来んかったしね~。。
あ~、なんて切り出そう。。。
お母さんは1回くらいやってくれたかなあ。。。」
などと、色々考えながら実家へ。
これまたタイミング良く、
父と息子はお風呂へ入っていた。
マッサージするにはいいんじゃ??
お風呂から上がっていた息子に、
「じいじをマッサージするの手伝って」ってお願いして。
何度も何度も言い出すタイミングを見計らいながら、
息子に
「じいじマッサージしてあげる!」と半ば強制的に言わせて(笑)
それに持ち込んだ。。。(苦笑)
どこがいいか聞くと、
肩。と言う。
どうやら、私が前回の授業の頃から、また父は、背中のヘキが痛かったらしい。
で、私が出来なくて空いた一週間の間に、
母が2回もマッサージをしてくれていたらしい。
「お母さんがそれでマッサージしてくれてから、だいぶ良くなったよ」と父。
そこをまた、
私と息子でやった。
息子がえらく積極的にやってくれたので、私は助かった。
父は
「仕事もしてないのに、こんなやってもらってすまんね~」って
言いながら、涙ぐんでいた。
私は、それに気が付いたけれど、泣いているのは見ないようにした。
なんだろ、なんかそういう父を直視できない。
こっぱずかしいのと、どう対応していいのか分からないのとで、
その裏返しで冷やかしは出来るけれど、冷やかしたくもなかったし。
やっぱり、息子がいることで助けてもらうことが多い。
私一人では、
もっと、もっと大量の勇気がいる。
そうなると、私はもっと尻込みする。
それを、息子という存在で、ちょっと和らげてもらって、
なんとか行動できたり、伝えられたり。。。
ほんと、どうしてこうも家族(特に両親)には素直になれないのかな~。
母がやっていてくれたことも、ほんと嬉しかった。
息子と母のお陰で、昨日は出来たと思う。
自分の力は、微々たるもの。
大きな愛情のじゅうたんが敷かれているような気がした。
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