手を貸してもらう~続き~

まっちゃ

2010年11月01日 12:00

そしてやってきた、本番?の昨日の日曜日。



仕事から帰りながら


「あ~、今日はせなんよね~。

先週出来んかったしね~。。

あ~、なんて切り出そう。。。


お母さんは1回くらいやってくれたかなあ。。。」



などと、色々考えながら実家へ。



これまたタイミング良く、


父と息子はお風呂へ入っていた。


マッサージするにはいいんじゃ??




お風呂から上がっていた息子に、

「じいじをマッサージするの手伝って」ってお願いして。



何度も何度も言い出すタイミングを見計らいながら、


息子に
「じいじマッサージしてあげる!」と半ば強制的に言わせて(笑)


それに持ち込んだ。。。(苦笑)



どこがいいか聞くと、

肩。と言う。


どうやら、私が前回の授業の頃から、また父は、背中のヘキが痛かったらしい。


で、私が出来なくて空いた一週間の間に、


母が2回もマッサージをしてくれていたらしい。


「お母さんがそれでマッサージしてくれてから、だいぶ良くなったよ」と父。


そこをまた、


私と息子でやった。


息子がえらく積極的にやってくれたので、私は助かった。


父は
「仕事もしてないのに、こんなやってもらってすまんね~」って

言いながら、涙ぐんでいた。


私は、それに気が付いたけれど、泣いているのは見ないようにした。

なんだろ、なんかそういう父を直視できない。


こっぱずかしいのと、どう対応していいのか分からないのとで、

その裏返しで冷やかしは出来るけれど、冷やかしたくもなかったし。




やっぱり、息子がいることで助けてもらうことが多い。



私一人では、

もっと、もっと大量の勇気がいる。

そうなると、私はもっと尻込みする。


それを、息子という存在で、ちょっと和らげてもらって、
なんとか行動できたり、伝えられたり。。。


ほんと、どうしてこうも家族(特に両親)には素直になれないのかな~。



母がやっていてくれたことも、ほんと嬉しかった。


息子と母のお陰で、昨日は出来たと思う。


自分の力は、微々たるもの。


大きな愛情のじゅうたんが敷かれているような気がした。

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