私の右の奥歯は、
相も変わらず、痛みがひいたと思ったら、またぶり返していた。(ここ最近また治まったけど)
きっとね~、まだまだね~、母とのこと、まだ何かあるんだろうなあ。。。
って思っていた。
でも、どうしたらいいのかも、何がなのかも、もう分からなかった。。。
息子の運動会のお弁当の件で私はまた父と、対立した。
父は、今、お弁当屋さんに勤めている。
息子の運動会、毎年楽しみにしているのだが、
今年は職が変わって、土曜日も仕事みたいで、
「お父さん、○○の運動会、行けんかもしれん」
とがっかりして言っていた。
今年は、主人の両親も、県外から来るので、大人数になるし、
父のお弁当屋さんからオードブルを取ったら、
配達と称して、息子の運動会を見に来れるかもしれない、
と思って、
お弁当を頼むことにした。(父を思ってと思われるのが嫌で、
その理由は父には言っていない。ひねくれ者)
(そこのお弁当屋さん、冷凍物はいっさい使わず、全てその日の朝に手作りする
らしい。70歳のおばあちゃんも作ってるそうで、なかなか美味しいのだ)
私が自分で用意していこうと思ってた部分と、
父が、私が準備すべき部分だと思ってたのとが、違ったらしく、
「おにぎりと玉子焼きは、絶対お前が作らんといかん!!」
と、断定になりだして、
私もムカっ。
お風呂から上がってきた母に、父が「どう思うや?」
と聞いたところ、
母が、
「○○の運動会なんだけん、まっちゃが好きなように考えて決めればいいたい」
と言った。
私からしたら、
へ???
である。
今まで母は、こういうことがあった時は、
「そうね、お父さんの言うようにそうしたがいいんじゃない??」
と言って、
私はウググ・・・となるのが常だった。
(だから私は、母は味方ではない、といつも思っていた)
普通に、普通に聞いたら、
誰もが、
あんたの息子なんだから、あんたが決めればいいたい。ってなると思う。
ただ、今回は、父を通してお弁当を頼むので、
父が、「じゃあもう頼まんでいい!」と言ったらお終い。
結局、父の意見を通すことになったが、
私は、母がこういってくれたのが嬉しくて、
なんだか、簡単に折り合いがついた。
だって、今までそんなことなかったから。
小さなことはあった気もするけれど、
全て、
父の鶴の一声、ではなく、威嚇の一声、に聞こえていたけど、
それで物事が決まっていた。
だから、私は、納得できずに、意見を飲み込む形で終ることが多かった。
まあ、それが続いて、
もう私の意見はいわん。面倒臭い。。。ってなっていった気がする。
帰るとき、母が駐車場まで見送りに来てくれた。
母に父の文句をば~!って言って、
母は、「もうしょうがないたい。お父さんはあああるから」と
またいつものセリフに戻ったが、
なんとなく聞いてもらっただけで自分も納得できた。
長くなったので、続きます。。。